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2017年 11月 03日

夕焼けと『日出処の天子」

文化の日は晴天の確率が高いのだとか。

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この日の夕焼けに目を奪われました。

鳥の翼のような雲が見事。

雲はどんどん姿を変えて、その目に写るのは一瞬のこと。


自然の風景は何百年も昔も同じだった、とー実感できる時。

夕焼けと『日出処の天子」_c0345411_10481116.jpg
先日、奈良へ旅行した友人と話しながら、この夕焼けを思い出し、聖徳太子こと厩戸皇子の世代も同じように目にしていたであろうと想像。

◾︎


山岸涼子の『日出づる処の天子』はオンタイムで読んでいますが、センセーショナルでした。
当時、お札に描かれた人をマンガの主人公にする、ことや、もろもろ。

これで古代史に興味を持った人も多いのでは。

かくゆう私もですけれど。

梅原猛さんの『隠された十字架』や『水底の歌』にすっかりハマりました。


古代ロマン、とういう言葉は、歴史として資料が残っているような不明なような、微妙な加減が「浪漫」のなるさじ加減なのでしょう。

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#670 木々や空は見あきない「落ち葉鳴る 瞼閉じる タイムスリップ」

夕焼けと『日出処の天子」_c0345411_10533176.jpg


by hiyoriya1410 | 2017-11-03 16:33 | 身辺雑感 | Comments(0)


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