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シンプルライフと日和やの本棚

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2015年 03月 11日

3.11と「なのはな」

あれから4年です。

その2日前の9日にkukuは、28年暮らした東京、横浜の生活に区切りをつけて
長岡に引っ越してきたところでした。

地震は、部屋の片づけをしていたので、ワタシと一緒に
家具雑貨のニトリで買い物をしている時。

かなりの揺れを感じて、買い物カゴもその場において、
とにかく家に戻りました。

⚫︎

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繊細な表現者たちは3.11以降を様々模索します。
多くの人の代弁者のひとりとして。
萩尾望都さんの「なのはな」は、
胸のザワザワが止まらなくなった作者が、
描き終えて気持ちが静かになった、と帯にあります。

2011年8に発表された「なのはな」は、
フクシマを舞台にいち早く描かれた話題作。
「なのはなー幻想 銀河鉄道の夜」は続編です。
どちらも、なのはなに希望を託すおはなしになっています。

放射性物質を擬人化した3部作が、なのはなに挟まれています。

なのはなは汚染された土壌を
きれいにしてくれる作用があるそうです。

種を蒔くという希望が未来に続きますように。

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カバーをとると鮮やかな菜の花色
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見返しは銀色、メタリック

#908 夫ドッコイがお花をもらってきました。外は吹雪で花瓶は春の気配、ウレシイ

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by hiyoriya1410 | 2015-03-11 23:52 | 身辺雑想 | Comments(0)


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