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シンプルライフと日和やの本棚

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2015年 10月 18日

講堂と【コクリコ坂から】

所用で長野の上田にkukuと出かけました。
たまたま国の文化財となっている上田蚕糸専門学校の講堂を、
見学する機会を得ました。
信州大学繊維学部のキャンパス内にあります。

講堂と【コクリコ坂から】_c0345411_23550675.jpg
外観はグレーがかったピンク色。
重く大きな引き戸を開いて中へ入ると天井から光がさして
材に使われている木が焦げ茶色で、全体はモダンなつくり。
kukuが「ジブリのアニメーション「コクリコ坂から」の歌をみんなで歌っていたところみたい」と。
確かに・・・
ほぼ真四角で二階にも座席があり、足元にガラスがはめられていて、
足元に注意とあります。

講堂と【コクリコ坂から】_c0345411_23553842.jpg
⚫︎
「映画コクリコ坂から」は宮崎吾朗監督の2作目。
宮崎監督は信州大学出身、繊維学部ではないですが。
あの講堂は知っていたはず。

歌のシーンは特に好きでした。



以下は作品解説から。

<作品解説>
太平洋戦争が終わって18年、日本は焼け跡から奇跡の復活を遂げた。
そして、高度経済成長が始まろうとしていた時代に、復活の象徴として、日本は東京オリンピックの開幕を目前に控えていた。
人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。
煙突から吐き出される煤煙。道路をひしめく車の土埃。
人々でごった返す街。工事や建物の解体作業の騒音。
しかし、それでも海は青く、緑は輝き、空は広く、世界は希望に満ちてキラキラと輝いていた。
そんな時代に、横浜にあったある高校で、明治に建てられた由緒ある建物をめぐって小さな紛争が起きていた。古いけれど、歴史と思い出のつまった建物。
それを取り壊すべきか、保存すべきか。
ある高校生の男女が、そんな事件の中で出会い、心を通わせ、助け合って行く。
ふたりが見出した日本の“明るい未来”とは、何だったのか。
16歳の海と17歳の俊の愛と友情を横糸に、建物をめぐる紛争を縦糸に、この物語は、まっすぐに生きる高校生たちの群像をさわやかに描いてゆく―。

講堂と【コクリコ坂から】_c0345411_23562899.jpg

帰りには小布施のハイウェイオアシスで
落雁や栗のお菓子、りんごの秋映、シナノゴールド、シナノスィート、陽光と
たくさん買って帰途につきました。

十日町から210キロほどで、片道休憩を入れても2時間半ほど、
気持ちのよい秋のドライブでした。
講堂と【コクリコ坂から】_c0345411_23584988.jpg

#739ドライブもふたりだと交代できて楽チン、今度は松本まで行ってみたい






by hiyoriya1410 | 2015-10-18 23:59 | 見たものイロイロ | Comments(0)


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