シンプルライフと日和やの本棚

ihoyiray.exblog.jp
ブログトップ
2015年 11月 11日

「棒になった男」の現代国語プリント

昨夜ハチが現代国語のプリントを読んでおり、
それが、安部公房の「棒になった男」ではありませんか。
c0345411_23434930.jpeg
稲刈りを終えた田んぼと曇の空

短篇ですから、B4サイズ1枚におさまっていました。
冒頭、屋上から落ちて棒になってしまった男のはなし。

安部公房を知ったのは中学の教科書(のはず)。
その斬新さにショックを受けて、
他の作品もあれこれ読みましたっけ。


ハチ「赤い繭、が教科書にのってたんだよね」
「安部公房、高校の教科書にね〜、文庫本持ってるよ」
ハチ「へぇ〜あるんだ、ほかのも読んでみたいな」

廊下の本棚にある文字の 小さな紙が少し変色した文庫本。
発行年をみると、昭和55年から57年のものでした。
短篇集は2冊ほどしかなく、それを読んでみるとのこと。
c0345411_23411470.jpeg
手持ちの文庫本

ハチに「棒になった男」の感想を聞くと、
見事にテストの解答になりそうな答えで笑ってしまいました。
そうか、棒の姿は死んだ姿、地獄での現世の立場を具現化したもの、的な
こと言ってたかな〜、そうなんだ……

そんな話をハチとしました。
当のワタシ、棒になってしまった、こと以外覚えておらず、
読みかえすとなるほど。
40年ぶりに再会するとは、感慨深い夜でした。

残念ながら、ほかの長編作品は、
ぱらっとめくってみましたが、とても読めません。


c0345411_23550627.jpeg

#721 さいころ柄のブックカバーがお気に入りのハチです



[PR]

by hiyoriya1410 | 2015-11-11 23:57 | 読書のまわり | Comments(0)


<< 「わたしの台所のつくり方」の潔さ      『戦う物理学者』のライバル関係 >>