人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シンプルライフと日和やの本棚

ihoyiray.exblog.jp
ブログトップ
2016年 04月 22日

『世界で一番おいしいカレー』の台所

20日の【きょうの料理】は、
ホルトハウス房子さんの料理と台所拝見。
俳優の谷原章介さんが訪ねて一緒に料理しています。

この日は鶏ガラのスープストック。
ラーメンとカレー、日本の代表食とも言えるこの料理、
ベースが違うと一味違ったものになっているようです。

カレーの本も出されていたんですね、知りませんでした。

Amazonの内容紹介から

本書は1976年10月に光文社、カッパホームス・シリーズの一冊として刊行され、ベストセラーとなった『カレーの秘伝』を再編集、改題し復刊したものです。
復刊に際しては、原本の雰囲気を損なわないように、しかし、時代の流れに沿って日々進化するホルトハウス房子先生のレシピにはていねいに手を入れ、新たに20種類のカレー料理のできあがりを撮影、カラー写真にて収録いたしました。判型も新書判から46判に大きくなり、読みやすく美しいデザインです。
料理や食卓にまつわる滋味あふれるエッセイのなかに、16種類のカレーと32種類のカレー料理レシピが満載。また、新版へのまえがき、新版のためにもう一品・ホルト風駅前カレーのレシピと新版へのあとがきが追加され、パワーアップしたホルトハウスファン待望のベストセラー復刊です。

料理や食卓にまつわる滋味あふわれるエッセイのなかに、16種類のカレーと32種類のカレー料理レシピが満載。さらに新しく撮り下ろしたカラー写真が加わり、パワーアップしたホルトハウスファン待望のベストセラー復刊。見て、読んで味わう料理エッセイ。



番組で作っていたのは、昔ながらの豚肉と、
玉ねぎ、人参、じゃがいものカレー。
カレー粉はサラサラと仕上げにふりかけるくらい。

スープがいいので余計なことはしなくてよいのです。
丁寧に鶏ガラの血合いと脂肪を取り除いて、
アクをすくいながら数時間、黄金色のスープができあがります。

手間をかけるところと手を抜くところの
さじ加減が絶妙なのです。

ホルトハウスさんといえば、西洋料理のイメージが強いのですが、
ワタシがよくながめたのは、こちらの「日本のごはん、私のごはん」。



外国に暮らしたり、家族が外国の人だったりする人ほど、
日本の造詣が深いように思います。

台所のホルトハウスさんは、洗い物も出たらすぐに洗う、徹底ぶり。
「自分が食べたいものを作るんですよ」とおっしゃる。

思わずほくそ笑むワタシです。
同じように思って作っている人もいるものですね。
もちろん誰かのために作って喜んでもらうのは嬉しいことです。
同じように、きょうは何が食べたいかな、と思って
作って自分で作って食べる、のもいいものです。
はじめて自分の台所を持った時、
自分で食べたいものが作れることが嬉しかった。

で、きょうはホルトハウスさん流のカレーを作りました。
お肉はなかったので、
玉ねぎとグリルしたかぼちゃと人参をたっぷり入れたカレーになりました。

『世界で一番おいしいカレー』の台所_c0345411_21250994.jpeg
#677 寒くもなく暑すぎすこともない数少ない日が望める時期




by hiyoriya1410 | 2016-04-22 21:32 | 食のまわり | Comments(0)


<< 《ジブリの大博覧会》の思い出の...      『細胞の不思議』のすべてはここ... >>