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シンプルライフと日和やの本棚

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2016年 06月 15日

「はじめてであう小児科の本」のありがたさ

きのうに続き、子育てでお世話になった本について。
小児科医の山田真さんが書いています。

医学の進歩で一昔前の情報は役にたたないかのようにも思われますが、
基本となる考え方やいまも変わらないこと、もそれなりに多いように思います。

こどもたちの表情がたのしい、イラストは画家の猪熊弦一郎さん

amazonサイトから。

内容紹介

初版以来18年もの間、お母さん方に読みつがれてきた定評ある育児書です。25刷にも版が重ねられてきました。医学の知識は日進月歩で、昨日までは「真実」といわれていたものが今日はあやういものとなることもしばしば。医学に関する本は新しさが命といわれる所以です。10年前に改訂2版を出しましたが、予防接種法が大改正となり、全面的に書きかえがせまられ、第3版を出す運びとなりました。20世紀後半の医学は、細菌、ウイルスなどによる感染症の征圧を目指した歴史であったといえます。しかし最近AIDSのような新型ウイルスによる病気や耐性菌の出現などによって、むしろ細菌、ウイルスと人間との平和的な共存を目指すべきではないかといわれるようになっています。予防接種で感染症を完全に予防できるという神話にもかげりが生まれており、感染症についての考え方は今後も変わっていくと思われます。他にもアレルギー問題や気管支喘息の発作時の対処療法など訂正加筆をしています。平和を守るために行動する医者、山田真の姿が一層鮮明に浮かんできます。(2002年発行の版)


この本を読んで、ウイルスの退治法はない、ということに、
とても驚いた記憶があります。
平和的ウイルスや細菌との共存、賛成です。

予防接種については、いろいろ色々イロイロ、考えて
麻疹だけ受けました。

読み物としてもおもしろく、発見が多くありました。


「続」も併せて読みました

#657 もっとたくさん子育てしてみたかった、と思うのは今だからなのでしょうか

「はじめてであう小児科の本」のありがたさ_c0345411_17012229.jpeg
久しぶりに焼いたベーグル、もっちり美味しい
kukuの好物




by hiyoriya1410 | 2016-06-15 22:42 | 身辺雑想 | Comments(0)


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