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2015年 02月 28日

SWICHインタビュー辰巳芳子vs川瀬敏郎と「あなたのために」

土曜日22時からのEテレ【SWICHインタビュー】は、
異なる分野のふたりがインタビューする番組。

今週は、料理家の辰巳芳子さんと華道家の川瀬敏郎さん。

対談からひろっています。
鎌倉の辰巳邸にて、川瀬さんがお庭の花をいけるところから。
枯れたヤブミョウガをいけながら、終わりの美しさがある。
花を探す、というのは花の声を聴くこと。
花の声が聴こえて、はじめてその花をいけることができるという。

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花を「いける」とは、花のいのちを生かしきること。
「いける」と表現するのは日本だけ。
いけた花には、露打ち〜スプレーで水を吹きかけて、する。
水をたたえないのは花をいけた、とはいえない。

花も料理も稽古が大切、繰り返すこと、「物数を尽くす」という表現が見事。

辰巳さんは日本ではじめて生ハムを作った人、15年かかりの仕事。
イタリアに留学していた時に、蒸らし炒めの技法をけんちん汁にいかす。
異文化を突破口にすることで新たな可能性が広がる。

稲と日本人。お米は日本人を日本人をたらしめているもの。
日本人が深くものを考え続けられないのは、移ろいゆく四季のため。

辰巳さんが生ハムと玄米のスープを川瀬さんにふるまう。
いのちの食、こころの花。を語るおふたり。


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スープについて書かれた1冊。
副題は、いのちを支えるスープ。
まず真っ先にスープの図式が(和の汁もの、おつゆ)と(洋風スープ)に分けて、
見開きに書かれています。

辰巳さんが理論派であることが一目瞭然。
つゆもの、スープのすべてがここにはあります。

そして、水のこと、火力について、スープ作りに欠かせない道具、
など細やかな記述があります。

玄米スープは身体がクリアになるような滋味溢れる味。
ポタージュ・ボン・ファムはじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セロリの茎を
蒸し炒めして鶏のブイヨンと牛乳で仕上げたもの。
優しい自然の甘さが際立つポタージュ。

クレソンのポタージュは、大分湯布院の玉の湯の朝食に供されると知って、
3年前行くことができ、いただきました。
クレソンが新鮮でないと味は半減、とあって自作するのは無理かな、と。
美味しかったです。キレイな緑のポタージュは目にも栄養でした。
本にあるスープは、どれも季節と材料の特性を見事に生かしたもの。

90歳であの立ち振る舞い、食の大切さを体現されているかたです。

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小千谷市HPより

#919 小千谷の風船一揆に遭遇、大きな柔らかいものが浮いてる図にわくわく

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すいこまれそうなソラ
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車のバックミラーに写る気球


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by hiyoriya1410 | 2015-02-28 23:21 | 見たものイロイロ | Comments(0)
2015年 02月 27日

大切なものを側におくと「かしこいビル」


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この絵本の特徴はなんといっても、
本文も表紙もすべてが手描き文字で書かれていることです。

なんとも味のある文字で、子どもすぎず大人すぎない文字。
一文字の中にも太さの強弱、
一行の中でも文字の大きさに大小があり、
行が上下に揺らいでいたりします。
文字のみのページもあって色がついたり、
絵とともに文字も一ページごとに楽しめる絵本になっています。

なんとも微笑ましい手紙のやりとりがあって、
メリーがおばさんの家へ行くために持っていくものを吟味しています。

メリーのお気に入りの人形、ブラシ、赤い靴、ポットのあれやこれや、
それらが場面いっぱいに描かれています。
これらのものを選び、旅に持っていくメリーのワクワク感が、
あらわれているようです。

中でも兵隊の人形がメリーにとって特別なものであることがわかります。

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メリーのトランクにもポット、これはわが家のポット。紅茶が冷めません

そして、そのビルを慌てて連れていくのを忘れてしまったメリー。
おいてけぼりを食ったビルの追撃の凄まじいこと。

四ページにわたって飛ぶように走るビルが、変わる景色とともに描かれています。
「とうとうー」のページでは列車の遠くにドーバー海峡の海が見えています。
メリーにたどり着くまでの走りに走るビルの雄姿にはほれぼれします。
 
そして最後、駅で追いついたビルに手をさし延ばすメリー。
最後のページにはトランクの上に乗って、
黄色の花束をメリーに差し出すビルと受け取るメリー。
一緒に旅したあしげのアップルやスーザンたちも見えます。
「ああ、よかった」と安堵する二人のとお気に入りのものたち、
トランクはメリーの世界そのものです。

どこかへ出かける時に、何かしら大事なものを忘れてしまうことは、
日常でよくおこりえることです。
子どもにとっても、いつもも肌身はなさず持ち歩くもの、
そばに置いておきたいものを忘れてしまった時には、
せっかくの旅も台無しになりかねません。

そんな時、大人でも子どもでも思うものです。
忘れたものがこの場に飛んできてはくれまいか、と。

メリーの大のお気に入りであるかしこいビルが、
そんな願いを痛快にかなえてくれる一冊なのです。

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#920 最近お気に入りのメニューが、お粥さん。お米からコトコト、ぽったり熱々、胃が休まります

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by hiyoriya1410 | 2015-02-27 23:14 | 絵本とともに | Comments(0)
2015年 02月 26日

月9ドラマデート、その後と「図解量子論がみるみるわかる本」

録画してあった、23日の月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら」では、
「高等遊民」のワードに続き、
主人公の幼い依子が
「量子力学」を語るシーンがあり、ちょっと驚き。

幼依子ちゃん曰く、
量子力学によると、万物は粒子でできている、
お母さんは粒子となって、そこにもここにもいるのよ。
とお父さんを慰めるのです。
健気…

幼い依子ちゃん、杏さんに似てますね。
この回はちょっと涙腺にきました。

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先週のサイボーグ009のコスプレは似合いすぎです、ふたりとも。


秀和システムの図解入門シリーズ


そもそも量子とは、1mの1000万分の1の大きさを扱うもの。
そこは現実世界の法則が当てはまらない不思議かつ非常識な世界。

理科に興味を持つようになって、まず読んだのが
図解シリーズ。
ナツメ社の図解雑学シリーズは、テーマも細分化されていて
見開きで1テーマを解説、右ページはイラストでイメージしやすく
作られていました。

こちらはナツメ社のシリーズ



ほかにも技術評論社のファーストブックシリーズ、
秀和システムの図解入門よくわかる基本としくみシリーズは
解りやすいと思いました。

それでも著者の書く癖があるので、自分にとって
読みやすい著者に巡り合うのが理解の早道のようです。

⚫︎

こちらはPHP研究所の図解シリーズ


佐藤勝彦さんは宇宙のはじまりインフレーション理論の提唱者。
同じテーマで入門書を数冊読みます。
少し詳しい本を読んだ後、
また入門書を読む、というのを繰り返して読んでいました。



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#921 町を走ると雪山が色づいて春の気配


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by hiyoriya1410 | 2015-02-26 21:38 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 02月 25日

双子、いとこ、セクシーと「Newton 別冊 ゼロと無限 素数と暗号」

この本に双子素数、いとこ素数、セクシー素数がでてきます。
素数の隣り合った数の関係、とでも言いましょうか。

素数は、その数と1で割り切れる数のこと。
1〜50までなら、2,3,5,7,11,13,17,19.23.29,31,37,41,43,47
が素数です。


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双子素数は差が2の2つの素数の組のこと、例えば
(3,5)(5,7)(11,13)……(857,859)…

いとこ素数は差が4の2つの素数の組のこと、例えば
(3,7)(7,11)(13,17)……(103,107)…

セクシー素数は差が6の2つの素数の組のこと、例えば
(5,11)(7,13)(11,17)……(103,109)…

三つ子素数、四つ子素数、五つ子素数、六つ子素数なんていうのもありました。

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ニュートンは図解が見やすく、解りやすい


なんだか昔の人が数字をながめて、
あれこれ考えていた姿が目に浮かびます。

素数を求める方法に、「エラストテネスのふるい」
という方法があります。

物語でもできそうな単語群にロマンを感じるのです。

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Panasonic prime smash というアプリがあります。
出現する数字が素数の時にスマッシュ、
キレイなアプリです。お試しあれ。

#922 スキーで脚が少々イタい、けれど想定内の痛みで案外ハッピー気分です


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by hiyoriya1410 | 2015-02-25 22:46 | 暮らしと科学 | Comments(0)
2015年 02月 24日

初スキーと炭火と「ウッレと冬の森」

1月は腰を痛めてスキーができなかったので
今回が初滑りとなりました。
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ビーツさんが午後帰るので午前中だけ。
山頂からひたすら迂回コースで下まで降りました。

迂回コースは距離も長くなるし、傾斜も緩いので
景色をながめながら滑れます。

3回ほど降りただけで脚はガクガク、
温泉で温まってかなり回復しました。

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立派な竈(カマド)
昔の人はこれで火加減していたんですね

軽くお昼。
駐車場前に古民家風のお店、はいこんちょ。
地元で作られた農産物や雑貨が売られている直売所。

囲炉裏がおかれ、炭火でお餅を焼いて食べることができます。
kukuは豚汁に入れて、ビーツさんは甘味噌で、
ワタシはおしるこでお餅をいただきました。
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焼いてるところを写真におさめるのを忘れました
おいしそうですぐ食べてしまいました

⚫︎

スウェーデンを代表するエルサ・ベスコフの絵本。

スウェーデンの町の小さな本屋や家庭の本棚には
必ず何冊か彼女の本が入っています、
と訳者である小野寺百合子さんが巻末で語っています。

ベスコフは6人の息子があり、絵本のモデルにしていたそうです。

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このおはなしは、6才の誕生日に、
始めてスキーをもらって森に行き、冬王さまや白霜じいさん、
雪どけばあさん、ラップランドの人々と出あって、
いろんなものを見聞きするのです。

ラップランド人の子どもたちとスキーに興じ、
雪合戦を楽しむウッレの嬉しそうなこと。

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終始礼儀正しいウッレの姿にこちらも背筋が伸びます。
雪に親しみ春を待ちわびる、
彼の国の冬もまたこの国と大差はなく思える絵本です。
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子どもの頃は長靴にスキーを履いて滑っていました
家の裏の5mくらいの斜面を

#923 転ばずにすんだスキー、少しは上達してるのかも




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by hiyoriya1410 | 2015-02-24 22:51 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 02月 23日

スノーシューと「りすのパナシ」

霧雨の中、グリーンピア津南でスノーシューにチャレンジしました。
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つま先をしっかり固定

妹kukuの友人が神奈川から来てくれました。
ヒナギクさんは1月に続き2度目の津南、
ビーツさんはこの冬ゲレンデデビュー。
昨年はスノーボードにも挑戦して、
私たちを驚かせてくれました。

スノーシューがしたい、と言い出したビーツさんは、
いつもアクティブな人です。

ツアー参加者は10名、
インストラクターはイソガイさん。
全体の参加者の紹介があって早速ゲレンデへ。

スノーシューとストックを持ってリフトで山頂へ。
まず軽い体操、スノーシューの付け方を教わり、
いざ、山中へ。

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歩き方は好きにしていいそう。
踵が浮くのでスキーの不自由さはなく、
スノーシュー自体もとても軽いもの。

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森の中を行くkuku、楽しそう
気をつけないとスノーシューを踏んでしまうことも
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先頭のインストラクターイソガイさん
山の地形は知りつくしているので安心してください、と。
この平原でリスを発見
小さくやせていましたが、リスを見ることができたのはラッキー、とのこと

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これはウサギの足跡
縦に2つが前足、後ろに横2つが後脚なのだとか

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小さめのビー玉くらいのウサギのフンがよく落ちています
匂いはまったくありません、ほとんどが木の皮

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裏に滑り止め用の金具がしっかり

ツアーは1時間半ほど。
山の木々や動物の足跡を解説していただきました。

朴木は巨木ですが、津南は3m以上の積雪があり、
枝先についた部分が、手折るとよい香りがしました。

カモシカが木の皮を食べに来ているところがあちらこちらに。
足跡も発見、子どものカモシカではないかとイソガイさん。

山の稜線を90度に歩く時はかなりスリリング。

霧雨でモヤっていて景色が遠望できなかったのは残念ですが、
幻想的な雰囲気を充分楽しめました。

平原は気持ち良く歩けます。
降りる時は力を入れすぎずに歩く方が、雪に埋まりにくいようです。
新雪などは膝までくることも。
この日はややシャーベット状で、歩きやすいようでした。
ストックがあることで歩きやすいです。

山を降りた頃には全員汗だくになってしまいました。
気持ち良い疲れで、温泉に入りサッパリ。

お昼は十日町・土市のお蕎麦、由屋へ。
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由屋はメニューがお蕎麦と天ぷらだけ。
なので、席に着くと蕎麦つゆ、薬味はネギと和辛子、小鉢が2品、香の物が
すすっと運ばれて来ます。
布海苔がきいた蕎麦は絶品、蕎麦つゆがまた美味しい。
色は薄めなのに味はしっかり、すっきりした蕎麦つゆです。

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4人で大へぎと天ぷらをいただきました。
ウド、コゴミ、フキノトウの山菜の天ぷらは、春の香りでした。
美味しかったー。

市内のクロス10にてお土産タイム。
その後、ユキマツリでティータイム。
コーヒーもたっぷり、とてもオイシイ。
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ヒナギクさんが、梨のアイス、柿とモンブランクリーム

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フランボワーズケーキ、ビーツさんとワタシ
フランボワーズのムースが程よく爽やか

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kukuはガトーショコラ、ほろほろと濃厚

お店の雰囲気も良く、大満足のビーツさんとヒナギクさん。

この後ヒナギクさんは一足先に十日町駅から帰路に着きました。
kukuとビーツさんはホテルに戻りました。
楽しかったです。

⚫︎

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山で見たリスにちなんで、このおはなし。

森に住むリスの暮らしぶりがとても詳しく書かれています。
読み聞かせに読んだこともありますが、30分以上かかります。

リスの名前が、キック、ルケット、ルタン、パナシ、フォレ、フラム、
名前があるだけでリスの世界はイキイキします。

柔らかな絵で描かれるリスを見ていると、
今日は雪原を走り抜けたリスが、パナシにみえてきました。

絵本は雪景色のリスたちで終わりました。

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#924 スノーシューで自然を満喫できました


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by hiyoriya1410 | 2015-02-23 22:28 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 02月 22日

雪像いくつかと「世界で一番美しい駅舎」

雪まつりも今日まで。
見ることができた雪像がこちら。

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十日町駅東口広場の雪像、雷門でなく雪門

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雪門をくぐるとこちらの雪像へ
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こちらはコミュニティ広場の雪像茶席、お抹茶がふるまわれます
待つ人の列が20mほどでした、21日土曜日夕方6時過ぎ
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右手奥は富士山

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越後妻有現代美術館キナーレ広場の雪像
アナ雪、のよう

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22日昼前、快晴の空の青と雪の白が映える

⚫︎
消える雪像ですが、建造物は残りますね。
駅舎のような公共施設は場合によっては数百年。

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タイトルのとおり、世界の各地の駅が34カ所、
美しい写真で紹介されています。

日本は、金沢駅と東京駅。

北米南米は各1カ所、およそ7割はヨーロッパの駅舎です。

FILE.03 マドリッド プエルタ デ アトーチャ駅。
旧駅舎は熱帯植物園が待合室として再利用されています。
1851年開業。

FILE.09 オーストリア、インスブルックのフンガーブルク駅。
まるでSF映画の宇宙船、見事な流線型。

FILE.21 イタリア、ナポリ地下鉄。
アートが作り出す「芸術の駅」プロジェクトにより
様々な駅が彩られています。
表紙もこの駅。

FILE.25 イギリス、ロンドンのウォータールー駅。
1848年開業、現在は国内列車の発着のみ。
(国内、にヨーロッパが地続きの国だとハッと)
ABBAのヒット曲に「恋のウォータールー」
ってありましたね。

FILE.33 モザンビーク、マプト駅。
パリのG.エッフェルのデザイン、
今でも現役で使われています。
シンメトリーに威風堂々、
白とパールグリーンのヴィクトリア様式が美しい。

美しい写真と簡潔な文章のみで、潔いブックデザイン。

#925 あたたかい1日で珍しい外に洗濯物、シーツ類を干せました

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by hiyoriya1410 | 2015-02-22 18:17 | 見たものイロイロ | Comments(0)
2015年 02月 21日

ブリオッシュのラスクと「パンやのくまさん」

久しぶりに玉子とバター入りのパンを焼きました。
丸くまとめたパン種をリングの型に入れて焼くとご覧のとおり。
サクサクに仕上がりました。

参考にしたのは、たった2つ!の生地で作れるパン―発酵は冷蔵庫におまかせ
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パンを薄くスライスしてオーブンに130℃で20〜30分かけ、
カラッとさせます。

白いのは、粉砂糖50〜60gにレモン汁を大さじ1ほど混ぜたレモングラス。
黒いのは、粉砂糖50〜60gにインスタントコーヒーを濃いめに溶いて大さじ1ほど。
冷めたらパンにのせて乾かしたら、ラスクの出来上がり。

ラスクにするならパンは一晩おいた方が作りやすいようです。
スライスしやすくなります。

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カタチもユーモラスでとても気に入りました。

⚫︎

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パンやさんの一日を丁寧に綴っています。
朝早く目覚めるところから、ベッドに入って眠るまで。

パン作り、店番、車での移動販売、ケーキのお届け、会計まで、
すべてがひとりでこなします。

イギリスの絵本なのですが、くまはテディベア。
ぬいぐるみのクマが、絵本の中を動き回るのは、
不思議な感じ、でも面白い。

背景も登場する人間たちも(パンやのお客さんは人間なのです)
なんだか人形のようにみえてきます。

その不思議な世界観が魅力。

テディベアと遊んでいたら、
その世界にいつの間にか入り込んでいるかのような錯覚。

最初は違和感を感じていた絵本のなのですが、
いく度となくながめ読むうち、
その錯覚が楽しく、また面白くなったのです。


#925 ブリオッシュパンの焼きたてはやっぱりオイシイ

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by hiyoriya1410 | 2015-02-21 21:36 | 食のまわり | Comments(0)
2015年 02月 20日

雪まつりの雪像作りと「宮崎駿の雑草ノート」

きょうから雪まつりです。
前夜祭、明日がメインで雪像ステージでイベント、
日曜日午後3時くらいまで。

昨年は関東地方の雪の影響で、
雪まつりはじまって以来はじめてステージなどの
メインイベントが中止になりました。
今年は無事開催できるようでよかったです。
昨年のチケットが使えるはず。

十日町の雪まつりの特徴は、
なんといっても市民が作る雪像。
(メインイベント会場は土建屋さんが重機を使って作りますが)
街中でみる雪像は町内会やら毎年決まった場所に、
凝った雪像が作られます。

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こちらは十日町駅前広場で制作中

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夜までに完成させ、審査され各種賞が決まります。
雪像は各地の広場や街中の各所で50ほど。

ハチも小学6年と中学2年で雪像作りをしました。
小さい時から鍛えられているわけです。
小学生といえど、幅20m高さ3mほどのもの、
午後2日がかりで作っていましたっけ。



⚫︎

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TVで宮崎駿監督の「風立ちぬ」を放送されました。
飛行機好きで、この本は模型の専門誌に連載していたもの。
すべてがカラーでどのページも美しい。

精密な飛行機が多いですが戦車や戦艦も描かれています。
素直に格好イイなぁ、
惚れぼれします。

カラーページがキレイ、コマ割りがやたら小さくて密度が濃い。
表紙がワタシが持っているものと違っています。

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映画の中で、
美しい飛行機を作りたいと思っています、
と語ります。
この堀越二郎の言葉は、
当時の日本人技術者の矜恃と言えます。


#926 宮崎駿監督の「風立ちぬ」を見終えて、清々しい気持ち

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by hiyoriya1410 | 2015-02-20 22:39 | 見たものイロイロ | Comments(0)
2015年 02月 19日

鋼の錬金術師と「生物と無生物のあいだ」

ハチが小学4年生の時だったかと。
「鋼の錬金術師」というマンガに
夢中になって、一緒に夢中に。



略して、ハガレン。
TVアニメーションにもなりましたし、
(それも2回)
映画化もされた超人気作。

こちらはテレビアニメーション
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初連載で凄いですよね、荒川弘さん。
最初にこの名前知ったのは、
BSマンガ夜話という不定期のマンガ評論番組。
1作品を掘り下げて1時間話し合うという。
大月隆寛さん、いしかわじゅんさん、夏目房之介さん、岡田斗司夫さんらが
定例化してからのレギュラー陣。
ハガレンは、2005年に取り上げられています。
連載開始は2001年。

マンガの中で、母親を亡くしたエルリック兄弟は、
錬金術を学び、禁忌である人体錬成で母親を蘇らせようとします。

その中で人間の構成物質が書かれているわけです。

水35L、炭素20kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g,
硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、

人体錬成は失敗し、兄のエドワードは左脚とアルフォンス無くしますが、
エドワードが右腕と引き換えに、アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功。
自分たちの身体を取り戻すために、賢者の石を求め旅をする、というのが発端。
ダークファンタジー、と銘打っての冒険譚は見事。
サイエンスフィクションとしてもみれますね。

人体構成はその後高校の生物の教科書などでもみました。
当たり前ですが、人間が元素でできていることを
実感したのが、ハガレン、だったのです。

その少し前に読んでいたのが、「生物と無生物のあいだ」。
福岡伸一さんが爆笑問題のテレビ番組に出演していた時に、
無機物である机やパソコンなども人と同じ元素でできている、
というようなことをおっしゃっていたのが印象的で、
すぐに本を読んだわけです。


<クリックするとAmazonサイトへ


この本は新書大賞やサントリー文芸賞を取るなど、
ベストセラーになりました。

もちろん一般向けに書かれた分子生物学の本が、
これほど売れるのは、ニホンスゴい、
と思ってしまいます。
現在Amazonサイトをみると書評も348あります。

はじめて読んだ印象は叙情的というかロマンチック。
章のタイトルに、
第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ
第10章 タンパク質のかすかな口づけ
第11章 内部の内部は外部である
第15章 時間という名の解けない折り紙

詩的です。
こんなタイトルをみたら何が書いてあるのだろう、と興味津々。

動的平衡という、動きながらすべてが入れ替わっていること。
ノックアウトマウスという存在。
生命を機械的、操作的に扱うことの不可能性。

いろいろハッとさせられました。
そして、
これが理科にハマるきっかけでした。


これが最終巻、大団円でした

#927 ハガレンに夢中になっていたハチを思い出すと笑みがこぼれます




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by hiyoriya1410 | 2015-02-19 22:58 | 読書のまわり | Comments(0)