シンプルライフと日和やの本棚

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2015年 09月 30日

求める存在と『求めない』

「求めない」は、
長野県の伊那谷に住む、加島祥造さんの詩の本です。

1923年(大正12)東京神田の生まれ、容貌はまさに仙人のよう。
大家族で割に裕福な家庭に育ち、英文学者となりますが、
英語をやるようになったのも、偶発的なことがきっかけだった、
というようなことを、本で読んだのか、TV番組を見たのか記憶しており、
なにか ”意外” な感じがしました。





2007年7月発行、発売してすぐ話題となり、11月には10刷です。
10数センチ四方の大きさ、シンプルな装丁。
ところどころにナカノヨーコさんの図案のようなやわらかい挿絵、(挿画も)
「求めない」、
だけについて書かれた詩の数々。

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もくじ
  はじめに 誤解しないでほしい 3
  求めないーーすると 11
  なぜ、こんな田舎に居るのですかって?  134
  あとがき 私は日誌をつけています  178
  あんたがたどこさ 186  
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求めないーー
すると
簡単な暮らしになる


これが、123頁。
同様に、(抜粋)

求めないーーすると

ひとに気がねしなくなる、
自分の好きなことができるようになる、
時はゆっくりながれはじめる、
心に平和がひろがる、
無駄口をきかなくなるよ、
ひとも君に求めなくなる、
ひとから自由になる、ユーモアの心がはたらきだすよ、
子どものころのあの喜びを実感するよ、
求めたときは見えなかったものがー見えてくる、
求めないほうがはるかに面白くなる、心が空に向かって開く、
命の求めているのは別なものだと知る、
自由を感じる
........

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求めない世界が描けれます。

著者は、はじめに、で真っ先に書いています。

誤解でほししないでほしい。
「求めない」と言ったって、
どうしても人間は「求める存在」なんだ。
それはよく承知の上での
「求めない」なんだ。

食欲性欲自己保護欲種族保存欲

みんな人間のなかにあって
そこから人は求めて動くーーそれを
否定するんじゃないんだ。いや
肯定するんだ。

以上が3頁に書かれている冒頭部。
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あとがき、では詩の出来た経緯をこう記しています。
 一昨年の夏、突然私の胸中に「求めないーー」ではじまる語群が湧き出したーー  
 四か月の間にこういう短句が百五十ほどと、短詩十三篇がノートに記されました。
 これは私の中に小爆発が起きたのであり、こんなことは、長い年月の文筆生活でもごく稀なことだ。


この本の誕生は、著者さえ予測不能な「求めない」出来事だったようです。


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#757 挿絵を見ていたら、紋切り型を切りたくなってきました

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by hiyoriya1410 | 2015-09-30 23:23 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 09月 29日

選ぶことで長生きと『選択の科学』

朝のラジオを聞いていたら、
「人とのつながりが寿命をのばす」というテーマ。
話していたのは、予防医学研究者で医学博士の石川善樹さん。

アナウンサーと形式で、
9月7日から10日の4回、毎朝8分ほど話されていました。
コチラのポストキャットで話を聞くことができます。

各回のタイトルは、
人とのつながりと寿命に関係あり
”所属先”の数が寿命を決める
世話役をすると寿命が延びる?
”幸福度”と寿命

特に耳に残ったことが、世話役~の回で、
なにかの団体に所属した場合、
世話役として上に立っているほうが寿命が延びる、というもの。
調査した方も驚いたのだとか。
~長と名のつくものになると大変で、寿命が減りそうですが実は逆のようです。
言われたことで動くよりも、自分から率先して意志決定権があるほうが、
実は精神衛生上いいということでしょうか。

自分で決められること、が快感なのは納得できますよね。
(もちろん選ぶのが苦手な人もいるのでしょうが)
日々の小さな買い物ひとつとってもそうです。
自分で選べない、となるとかなりのストレスを感じそうです。

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先日上京した時の東京駅



このラジオを聞いていて思い出した本がこちら。
著者は、コロンビア大学ビジネススクールの盲目の女性教授シーナ・アイエンガーさん。


まさに、「選択」を科学的に論じたもの。
彼女が切り開いた分野です。

その実験がなかな面白いのです。
よく知られた例が「ジャムの研究」。
スーパーのジャム試食をしたとき、24種類のジャムと6種類では、
6種類のほうが購入率があがるというもの。
スーパーの品ぞろえを豊富にすると、売り上げは逆に下がる、という意外な事実。
「選択」という誰もが行う行為をあらゆる角度から検証しているわけです。
なるほど、と納得の記述もそこここにあります。

例えば、
社長が平社員よりもなぜ長生きなのか、その秘密は自己裁量権にある。
これは、ラジオの話と一緒ですね。

ほかにも、

なぜ選択には大きな力があるのか、
選択を行う方法は人によってどう違うのか、
出身や生い立ちは選択を行う方法に影響を与えるのか、
選択というツールを効果的に使うには、
選択肢が無限にある様に思われる時どうすればよいのか、
他人に選択を委ねた方がよい場合はあるのか、

ほかにも実証的な研究でわかった「選択」に関する意外な事実として、
動物園の動物の寿命が、野生動物よりはるかに短いのは、「選択」することができないからだ。
わが子の延命措置をするか否かの究極的選択。判断を親がするより、医者にゆだねた方が、後悔は少ない。
何もかもが決められている原理主義的な宗教に属する人ほど鬱病の割合は少ない。
人は他人と同じに見られたくないため、あえて、不利益な選択をしてしまう。

20年以上の実験と研究で選択の力を証明しています。

シーナ・アイエンガー教授の経歴こちら。(BOOK著者情報より)
1969年、カナダのトロントで生まれる。両親は、インドのデリーからの移民で、シーク教徒。1972年にアメリカに移住。3歳の時、眼の疾患を診断され、高校にあがるころには全盲になる。家庭では、シーク教徒の厳格なコミュニティが反映され、両親が、着るものから結婚相手まで、すべて宗教や慣習できめてきたのをみてきた。そうした中、アメリカの公立学校で「選択」こそアメリカの力であることを繰り返し教えられることになり、大学に進学してのち、研究テーマにすることを思い立つ。スタンフォード大学で社会心理学の博士号を取得。現在、ニューヨークのコロンビア大学ビジネススクール教授 。

Eテレでコロンビア白熱教室として2011年に放送がありました。

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#758 爽やかな秋の空をながめています















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by hiyoriya1410 | 2015-09-29 23:57 | 暮らしと科学 | Comments(0)
2015年 09月 28日

スーパームーンと『つきのぼうや 』


今夜はスーパームーン、おおきな月が見られます。くわしくはコチラ

なので、おつきさまの絵本を。


縦33.5㎝、横12.7㎝ と絵本としてはかなり変形なサイズが目をひきます。
開くとそのわけがわかります。
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まず、見返しが印象的。
雲間から見える満面の月、薄暗がりの中、月を見上げる人、ネコ?、舟…
月明かりに照らされる地上に影が落ちて、
お話の明るさと対照的な印象さえ受けます。
ですが、月を見上げる気分はこうした気分、のようにも思えます。
きょうのスーパームーンはどんな心持ちになるでしょうか。
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そして、最初と終わりの見返しは構図が逆、
さらにおつきさまのポーズも変わって、
お話とリンクしています。

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上から下へと視線が移る絵本です。
絵も文も、細長い構図におさまっています。

絵は表紙同様の心地よいブルーの背景が、ほぼ全ページをしめ、
空、街、海と場所が変わっても、
ずっと続いている感じを与えています。
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お話は、おつきさまが池に映ったおつきさまを見つけ、
つきのぼうやに、連れてきてほしいと頼むのです。
そしてはじまる、つきのぼうやの冒険。
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空の高いところから低いところ、
地上に近い高いところと低いところ、
水の中の浅いところから深いところ、
そして見つけたつきのともだち、水の中でキラキラ光っていた手鏡。
それを持ち帰って、おつきさまは大満足なのです。

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#759 夕方から雨、23時過ぎに2階の窓から見上げると、スーパームーン。その明るさに雲が紫色に輝いて見惚れ、雲が流れ月の動く速さに驚く
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by hiyoriya1410 | 2015-09-28 23:39 | 絵本とともに | Comments(0)
2015年 09月 27日

心の書斎と「賢者はかく語りき」

 この本は、携帯用の「心の書斎」をイメージした。
 鞄の中にしのばせて、そっと本を開けば、そこが電車の中でも、家のテーブルの上でも、ファミレスでも、瞬く間に「心の書斎」に変わる。賢者たちの言葉が、すっくと立ち上がり、あなたに向かって歩いてくる。そんな本にしたかった。

おわりに、で著者の齋藤孝さんが書いている言葉です。

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登場する賢者は、著者のいうメジャー級の9人、
ニーチェ、世阿弥、ソクラテス、アインシュタイン、老子、ゴッホ、清少納言、ヘッセ、良寛



テーマの問いと著作からの引用文、
そして、そこから学ぶべき語られる言葉。

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人物ごとの終わりにお勧めの3冊が解説されています。
(ニーチェとつきあう3冊、世阿弥にふれる3冊、アインシュタインに驚く3冊、
 といった具合でセレクトもいいなぁと)

齋藤孝さんは著作が実に多く、いろいろな実用書を読みましたが、
この本は気に入った1冊です。

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例えば、世阿弥。
自意識が肥大しすぎて、自分を疲れさせていないか?  目を前に見て、心を後ろに置け「花鏡」
に対して、世阿弥から学ぶこと、の3文は、
・録音した自分の声を聞くと、違和感がある。これを「他人にはこう聞こえているんだ」と納得し、
 意識する。これが「オレ様人間」から脱する方法である。
・「心は後だ」と言い聞かせ、自分を客観視できたら、緊張はしない。
・「してやろう」という意識を自分にすら隠す。

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アインシュタイン。
論理に縛られ過ぎて、子どもの頃の直観力を忘れていないか? 
知識には限界がある。想像は世界をすっぽりと包む。「アインシュタインー天才が歩んだ愛すべき人生」 

以下は、気になった文をいくつか。
「自分より劣った者の真似はしない、学ぶべき個所はない」と自分勝手に思い込んでる人は、自分の悪いところもわからない。(世阿弥)
早く知識を身につけ、「ああ、こういうものね」と簡単んい納得してしまうと、思考は止まってしまう。(アインシュタイン)
「相手が発した言葉」を使って質問する。すると相手は自分の発した言葉によって思考を深め、自分自身で答えを導く。(ソクラテス)
メモリも人間の脳も、スペースが空いていないと、動きが悪くなる。(老子)
「あこがれ」は、スタイルの萌芽だ。(ゴッホ)
成功を収めている人は、独自のスタイルを持っている。(ゴッホ)
異性にモテた方が、人生は面白い。(清少納言)
私たちが「老年」であることを嫌悪するのは、「老い」がみすぼらしいことのように考えているからだ。(ヘッセ)
上機嫌でいれば、身も心もほぐれ、人を引き寄せる。不機嫌であれば人も寄せつけず、楽しいことも起こらない。(ヘッセ)

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これらの、かく語りき、言葉は、行き詰ったときなど、
心をコントロールする方法のひとつとして有効だと、はじめに、に書かれています。
言葉を自分に投げかけること。声に出す、心に染み込む、技になる、日常を変えていく。
そのためにも、
できれば歴史的重みのある言葉ー賢者たちの言葉がいい、ということです。

ちなみに方法は二つ書かれていて、
もう一つが、身体から入る方法です。
身体論を専門とする齋藤さんらしい。
身体を使うと自然に心は変わるという、即効性がある、ということです。

自分なりの回復する方法を、いくつか持っているのが望ましいのでしょうね。
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#760 パンを焼いた日曜日、丸い方はライ麦粉入り

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by hiyoriya1410 | 2015-09-27 23:57 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 09月 26日

蔦屋家電と「ターシャの庭」

所用があって日帰りで東京へ。
友人と9時30分に二子玉川で待ち合わせて、
二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットを散策です。
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二子玉川を訪れたのは3年ぶりくらいでしょうか。
すっかり様変わりした駅東側です。

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駅と直結していて徒歩数分で、目当ての「二子玉川蔦屋家電」に着きます。
友人の勧めで石段のアプローチを登って2階から入ってみました。
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BOOK店舗の営業時間は7:00から23:00、
家電店舗は9:00から23:00です。
1階2階に様々なブースが点在しています。
年中無休(1月1日のみ休業)。

店内は写真撮影禁止とあるので、ざっと印象を。

店内のいたるところに緑(観葉植物)が配置されている、
ゆったりくつろげるソファ、
椅子とテーブルの席もあり、
飲み物を持ち込める(スタバ、ファミマあり)、
仕事ができるスペース(PC電源あり)、
自分の本は持ち込めないが、閲覧は自由
映像を見ることができる、
子どもと一緒に座れる椅子、子ども用の椅子、
食とクッキングスペース(料理教室を開いていた、すごくおしゃれ)が中央に、
通路に余裕があり広々としている(ベビーカーも余裕で通れる)、
人はたくさんいるけれど混雑感が少ない、

家具 arflex
オーディオ・ビジュアル BANG&OLUFSEN
ボタニカルショップ SOLSO HOME
カフェ・飲食 GOOD MEALS SHOP
輸入玩具 ボーネルンド
ビューティサロン Cu by uka

コンシュルジュがいて相談に乗ってくれる、
美容家電を試せる、
写真をプリントできる、
オーディオ機器を無料貸し出し、視聴可能
厳された文具、コンセプトは100年先も喜ばれるギフト、
もちろん本、1階はデザイン、ワークスタイル、旅行、雑誌多数、
2階に人文、衣(ファッション・美容・健康)食、住(建築・住まい・グリーン・あそび・絵本)。

ワークスペースは10時くらいには、30席ほどある席の8割は埋まっていました。
手元ライトもあり、いたりつくせり。
化粧室ももちろん広くきれい、壁紙が楽しい、
人は大勢いるのにすいていました。(2度利用しましたが)
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こちらは化粧室の洗面台

もう、これは1日中いれます。
仕事もできますね。
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手作りのソーセージが美味しい、発酵バターの塩が効いてる

椅子にゆったり腰かけて話していたら、
あっという間に時間は過ぎて、
あわてて軽くカフェでいただき、次へ。


植物の配しかたが楽しくて、
もちろんビルの中ですけれど、
無機質の店舗のあちらこちらにグリーンを目にできるのは嬉しい。
緑といえば、庭、でこちら。


生活そのものがアートのような暮らしぶり。
特に自然の庭の美しさは格別です。
永遠のあこがれです。


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#761 蔦屋家電、もっとゆっくりまわってみたいものです


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by hiyoriya1410 | 2015-09-26 23:51 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 09月 25日

子どもらしい子どもと「そらいろのたね」

ゆうじは、のはらで もけいひこうきを とばしていました。
すると、もりの きつねが かけてきて、
「やあ! いいひこうきだなあ!
ゆうじくん、 ほくに、その ひこうきを ちょうだい」
と、いいました。


こうして始まるおはなしは、この後
きつねの持っていたそらいろのたねと、ひこうきを交換するのです。
さて、そらいろのたねは、そらいろの家になって育っていきます。
おはなしの顛末は、あらあら、きつねのもっていた種ですからね。



1964年にうまれたこのおはなし。
なかがわりえこさんの文とおおむらゆりこさんの絵、
懐かしい感じですが、古めかしさは感じられません。
場面もすっきりしてむしろわかりやすく、
何よりも、描かれている子どもたちが子どもらしいのです。
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子どもらしさ、ってなんでしょう。
今この時を十分に楽しんでいる、かな。

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この絵本に登場するすべてが、
優しさのオーラをまとっているように見えるのです。

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#762 さつまいもごはん、ほっこりとオイシイ、ごま塩は外せません

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by hiyoriya1410 | 2015-09-25 23:11 | 絵本とともに | Comments(0)
2015年 09月 24日

しあわせの感じ方と『スヌーピーのしあわせはあったかい子犬』

スヌーピーというキャラクターは小学校高学年の頃に知りました。
雑貨屋さんでハンカチを買いました。
ひょうたん型の顔した犬がなんとも愛らしく。

アメリカで有名なだと知漫画ったのは中学か高校の頃、
日本のストーリー漫画にはない、
飄々淡々とした画面と話は別の意味で新鮮でした。

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そこに語られる登場人物たちの言葉は、
人生訓のようなものものを含んで、
別な本となっているのを書店で見かけて知りました。
訳者の詩人・谷川俊太郎さんは1967年から漫画「ピーナッツ」の翻訳を手がけており、
40年になるという、まさにライフワークのひとつ。

疲労回復になる1冊、
いろんなシリーズが出ているようですが、
これは「しあわせ」に特化しているのがダイレクトで、
今の気分にあっています。



こちらは、amazon商品解説から。
30年以上も前に、はじめてシュルツ氏が刊行した愛すべき本が、いままた新鮮な輝きを放って、わたしたちの元に帰って来ました。ピーナッツ・シリーズの原点とも言うべき『しあわせはあったかい子犬』は、刊行されるとたちまち多くの人の心をつかみ、数百万部も売れるという大ベストセラーになりました。クラシックなイラストのスヌーピーやチャーリー・ブラウンをはじめとするピーナッツ・キャラクターたちは、これからもそのウイットに富んだユーモアで、多くの人たちの心を魅了し癒してくれることでしょう。ファンならずとも、そばに置いておきたい一冊。

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シュルツ,チャールズ・M.
1922年ミネソタ州ミネアポリス生まれ。アメリカで最も愛され、影響力のあった漫画家。1950年10月2日「ピーナッツ」の連載開始。2000年には連載50周年を迎え、「ピーナッツ」は、75カ国、21の言語で、毎日2,600紙以上の新聞に掲載され、およそ3億5,500万人と史上最も多くの読者を持つ漫画となった。2000年2月12日永眠。2001年、民間人として最高の栄誉であるコングレッショナル・ゴールド・メダル(議会金章)を授与された。2002年8月17日には、自宅のあるカリフォルニア州サンタローザにチャールズ・M・シュルツ・ミュージアム・アンド・リサーチセンターがオープン 。



落ち着いたピンクと黒の表紙。
しあわせの色、ってこのピンク、と思わせてくれる色。
スヌーピーを抱きしめるルーシー、
抱きしめられるより抱きしめるほうが「Happiness・しあわせ」みたい。

Happineess is a warm puppy. しあわせはあったか子犬。

ページをめくると、1ページごとに違う色が目に飛び込んで、
いろんな「しあわせ」に出会えます。
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Happiness is sleeping in your own bed. しあわせは自分のベッドで眠ること。

Happiness is a fuzzy sweater. しあわせはほわほわのセーター。

Happiness is lots of candles.  しあわせはロウソクたくさん。

Happiness is one thing to one person and another thing to another person. しあわせはそれぞれに好きなもの。


こちらの本「スヌーピーたちの人生案内」も。



#763 素直にきける言葉を探しているのかも、と思えたピーナッツ




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by hiyoriya1410 | 2015-09-24 23:19 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 09月 23日

散歩と「日本の伝統色」

晴天、
気持ちよかったので、近所のドラッグストアまで歩いて出かけました。

いつもながめて気になっていた大きな葉の木? 草?
1枚が50㎝四方はありそうな。

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公園のこの植物の葉も大きい、
この公園はよく来て遊んだところ、遊具の配置が変わりました。
木々も大きくなった気がします。

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朝顔の葉の色が紫色になっている?

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コンクリート地面からコスモス。
コスモスがこんなに背の高い花と知ったのはこちらに来てから。
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秋の可憐な花々。
裏通りの家々の径庭をながめながらの散歩は楽しい。

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草花をながめていたら思い出したのが、こちら。
日本の色の名前は美しい。



桜、紅梅、菜の花、刈安、など植物の名前がそのまま色の名前になったものも多い。
225色の色票と解説。
色名と色調が書かれています。

桃色は、赤みのうすい赤紫。
桜色は、赤みのごくうすい赤紫。

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といった具合。
和洋色名対照一覧表、JISトーン別分類一覧表などがのっています。

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#764 再度、おはぎ作り。中に餡を入れた黄な粉バージョンも作ってみました

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by hiyoriya1410 | 2015-09-23 23:56 | 身辺雑感 | Comments(0)
2015年 09月 22日

クラフトフェアと一閑張の籠と『柿渋』

柿渋染の和紙と藍染の布が張られた籠は、
2011年の越後妻有クラフトフェアで購入したもの。
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持ち手を変えてみる


毎年9月の第2土日曜日で開催している越後妻有クラフトフェア、
グリーンピア津南の芝生広場で約100店ほどが出店、
もう7、8年になるはず。

2010年には柿渋の間仕切りやバッグ、小座布団、団扇などの小物や
古布の蚊帳布の暖簾、テーブルランナーなど
つくりためたものがあったので「日和や」として出店しました。
直接人々の反応があって面白かったです。

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2010年に出店

テクノスクール時代の友だちも東京から来てくれました。
また、偶然でしたが東京時代の知り合いが、
たまたまグリーンピア津南で山歩きの講習?があって参加しており、
クラフト作品を作っていることは、知っていたので、
名前を見つけて訪ねてきてくれたのには驚きました。
25年ぶりくらい、今は富山に移って観光ガイド的な会社をやっているとか。
(夫婦で読売新聞の記者でした)
双子の男の子が生まれたとき、会って以来だったので、
思いがけず、こんなこともあるんだなぁ、と。

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一環張りの籠は翌年にいった時、紐だけ購入しました。
雰囲気が変わります。
はがれていた和紙部分もささっと修理してくれて、
いいですよね、こういうの。


柿渋の本や雑誌もいろいろ調べながら、
独自で染めをやっていました。
この本も当時読んだもの。



柿渋は青柿をつぶして発酵させたもの。
寝かせておくうちにあの色に。
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5年ものを購入していました。
実は染色用ではなく、住宅用。
でも柿渋に変わりはなく、値段も染色用より安価でした。
染色用としても品質にはまったく問題なく使えました。

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これはめずらしく綿

柿渋染めは媒染も必要なく、色落ちもあまりない、
太陽にさらされるとむしろ色が濃くなるという柿渋染め。

蓋付きの衣装ケースに柿渋の原液を2~3倍に水に薄め、
生地を繰り返し染める、染めては陽に干して、乾いたらまた染める。
回数を増やせばどんどん濃い色になります。
これでいい、という色になったら干して水洗いするだけです。
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柿渋の難点というと臭いがかなり独特だということ。
ワタシはまったく平気でしたが、
お隣さんに訝しがられたこともありましたね。

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時代劇でおなじみ浪人さんが番傘に茶色い液体を塗っている図、は柿渋です。
撥水効果抜群ですし、堅牢、色のバリエーション、手間暇のかけかた
どれをとってもワタシ好みの染色です。

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染める生地はもっぱら麻。
染めることで張りがでて、使いこんだら柔らかくなる。
柿渋の色のおかげで、麻は春夏素材向きですが、
一年中使うことができる優れものになります。
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染めてから15年くらいになりますが、
今も家のあちらこちらを彩ってくれています。

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#765 終日快晴、洗濯も掃除も気分よく

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by hiyoriya1410 | 2015-09-22 21:49 | ハンドメイド | Comments(0)
2015年 09月 21日

プラバッグと革バッグと『バッグLESSON』

長岡市栃尾美術館に行った帰りに、
栃尾の道の駅に立ち寄りました。

そこで数軒、テントでお店をだしていました。
鮮やかなプラカゴが目に飛び込んできて、
kukuとひとしきり品定め。

プラカゴはプラスチックの荷造り用のバンドを編んで作られたもの。
ベトナムでしたか、手工芸としてもカラフルな色や柄で注目を集めているようです。

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コレはkukuが買い

そのお店はグローカルスタイル
プラカゴはデザインを起こしてベトナムで作っているとのこと。
ネパールで布と革のバッグ、小物も作っています。(これもありました)
お店が寺泊にあるようです。

色使いやヒモのアレンジ、柄の組み方が今まで見たことがないようなものばかり。
あれこれ物色して、kukuは1つ、ワタシは2つ購入しました。
持ち手は革です。
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厚みがないバッグが欲しかったのでコレ
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買い物にいいかな、たくさん入りそう

これから雨や雪の季節には濡れてもへっちゃらなバッグ、
重宝しそうです。
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洗濯物用、フタがあって便利

このプラカゴ、家にも洗濯物を入れるカゴとして使っています。
軽いし水回りには便利です。


バッグといえば、カーテン生地(厚手でいい生地でした)で、
たくさん布バッグをつくったりもしていました。


この本をみつけて、
いいなぁ、あれ、作れるかも....
で作りました、表紙の革バッグ。

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思ったより簡単にできるんです。
4つ穴の目うちで穴をあけて一目一目手縫いするだけですから。
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江面さんのバッグの本はながめているだけでも嬉しくなります。
ほかの江面さんの本でしたが、
布バッグでも持ち手を革にするとか、
ホームセンターでそろうような道具、ホースや網を使ったバッグがあったり、
とてもユニークなんですよ。

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#766 夕刻の空の一瞬、秋、茜色



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by hiyoriya1410 | 2015-09-21 23:51 | ハンドメイド | Comments(0)