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2016年 06月 30日

『ちびくろさんぼ』のホットケーキ

この絵本の楽しさは、その奇想天外さ。
なんといっても、トラがとけてバターになってしまうのですから。


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とらたちは はしって はしって
はしりつづけ とうとう
すっかりとけてしまいました。
きのまわりに のこったものは
とけた ばたー(いんどでは「ぎー 」といいます) の
いけ だけでした。

4頭の頭のとらたちに次々と、
赤い上着、青いズボン、紫の靴、緑の傘を取り上げられて
意気消沈するちびくろさんぼ。
ですが、ジャングルで1番を争って
バターになってしまう、という顛末。
はじめて読んだときは驚きました。

もうひとつ驚いたのは、
そのバターを使っておかあさんのくろまんぼが作ったホットケーキ。
くろまんぼが27枚、くろじゃんぼが55枚、
そしてちびくろさんぼが169枚、食べました。
合計251枚、そんなに作れないでしょう、
なんて、ツッコミをひとりで入れてましたね。

小学校でこの絵本を読むと、
ホットケーキの枚数を計算しだす子どもたちがいました。

このおはなし、
ちびくろさんぼ はジャングルへ
作ってもらった服を着て出かけただけなのです。
無駄な争いをせず ( トラにはかないそうもないですし)
傍観していただけ。

読むたびにみんなホットケーキを食べたくなる、
そんな絵本です。

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#651 メイプルシロップのまろやかな甘みが好きです。玉子焼きに入れたり煮物にも、和食にも相性抜群



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by hiyoriya1410 | 2016-06-30 21:54 | 絵本とともに | Comments(0)
2016年 06月 29日

【ガッテン】の カビが発生しないお風呂とお風呂道具

梅雨時です。
水回りのカビ、気になります。

と題した番組が6月15日放送されました。

50℃のお湯をかけるだけ、というもの。

それではわが家も、と
お風呂場がサウナのようになりながら、かけました。
じつに、すっきりしました。

そうしたらお風呂で使う洗い桶やイスの劣化が気になって
取り替えることに。

お風呂場のタイルが淡いピンクとアイボリー
ずっと無印良品の白を使っていたのですが、
今回は気分を変えて、黄色と赤。

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なるべく下にものを置かないように石けんもこんな感じです。

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#651 一度退治(90秒)すれば、50℃の湯を1週間に1度5秒かけることで維持できるのはうれしい、温度は面白い





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by hiyoriya1410 | 2016-06-29 23:05 | 身辺雑感 | Comments(0)
2016年 06月 28日

甘酒と卵白のパンケーキと『ちびくろさんぼ』

かなりのパンケーキ好きです。
はじめて作ったお菓子はおそらく、パンケーキ。

鉄のフライパンを熱して、濡れた布巾において冷まして、
タネを流す、するときれいな焼き色になりました。
四角いバターをのせ、たっぷり甘いシロップをかける。

それから、生地を厚くしたり薄くしたり、
粉を変えてみたり、卵あり、なし、豆乳やライスミルク、と試行錯誤。

自家製で甘酒を作るようになって、
卵白と甘酒と粉だけで作ったパンケーキが、それは美味。

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卵白1コ分、甘酒大さじ2〜3、薄力粉100g、ベーキングパウダー小さじ1/2
卵白に甘酒を入れ泡立てる、粉とBPをふるっていれ、さっくり混ぜ合わせる
ココナツオイルで焼く
鉄のフライパンがオススメ、ココナツオイルが香ばしい

もっちりして、ほのかに甘く
いつものメイプルシロップもいらないほど。
少し多めのココナツオイルで焼くと外側はパリッと。

今まででいちばん美味しい、
クセになってます。



息の長いロングセラー、絵本の『ちびくろさんぼ』のラスト、
トラはとけて169枚のパンケーキになりましたっけ。

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#652 もっている『ちびくろさんぼ』は手のひらサイズ、よく読みました


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by hiyoriya1410 | 2016-06-28 23:51 | 食のまわり | Comments(0)
2016年 06月 26日

『ママ、もっと自信をもって 』のこどもからみるおかあさん

中川さんといえば、「ぐりとぐら」、
絵本のロングセラーです。




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この本は、「日経DUAL」に連載していたものをまとめたもの。
本の内容は、amazonから。

『ぐりとぐら』など、数々の名作を生み出した児童作家・中川李枝子さんが、
日本中のママに元気と勇気を与える1冊!

『ぐりとぐら』をはじめ、世代を超えて愛される大ロングセラーを生む児童文学作家・中川李枝子さん。81歳になる中川さんの創作の土台は、自身の子ども時代に魅了された岩波少年文庫。そして、17年間の保育士経験です。
子どもたちの現場で、子どもと真剣に向き合ってきた中川さんは「子どもはすばらしい先生」「この世で子どもほど面白く、愛すべきものはない」と繰り返します。戦前戦後を経験し、母として、保育士として、児童文学作家として生きた中川さんのしなやかな80年を散りばめることで、女性としていかに生きるかを、子どもが備える力を、見つめなおせます。
悩める現代の母たちへ、未知の育児に不安を抱くプレ母たちへ贈る応援歌です。

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本を知ったのが、
「働く母と専業主婦が仲良くする方法」というDUALプレミアムのインタビューより
一部抜粋
―― 働くママと専業ママの関係についてはどう思われますか。自分の置かれた立場や状況を中心に物事を判断しがちなので、どうしてもぶつかることはあると思うのですが。
 働いていないお母さんは、仕事を持っている人がうらやましくもあるらしい。でも、仕事しているから偉いわけでも、子どもをずっと自分の手元で育てているから偉いわけでもないでしょう。どうして比較して優劣をつけようとするのかしら。

―― 働いている、働いていないで、自分と他人を比較する必要はない、ということですね。

 比較するというと、他人の子どもとわが子を比べるのも陥りがちよね。私がお母さんたちにいつも言っていたのはね、「比べたいなら、自分と比べなさい」って。保育園に来ていた子どもたちはみんな、お母さんより上出来、すぐれていた。

―― みんな、ですか。

 みんな、です(笑)。

 だって、お母さんは相手の男性が自分よりちょっとでもいいところがあるから、結婚したのでしょう。自分より優れたところがあるから、自分にないものを持つから、伴侶に選んだ。自分以下は選ばないから、その2人から生まれた子どもは、絶対にお母さんより優秀なのよ。実際、17年間保育園にいたけれど、お母さんより劣る子は1人もいませんでした(笑)。どの子どもも、お母さんよりちょっといい子、お父さんよりちょっといい子なの。

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO01972790W6A500C1000000/

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ここで語っていた中川さんの最後の言葉に同感。
お母さんよりちょっといい子

大きくなるにつれていろいろな経験要素が加わるので、
ずっと、なのかはともかく、
園児の頃は中川さんのいう意味がわかる気がします。


#653 自家製水切りヨーグルトを添えたヨーグルトマフィン、ヨーグルトメーカーでつくるヨーグルト作りも定番化

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by hiyoriya1410 | 2016-06-26 23:33 | 身辺雑感 | Comments(0)
2016年 06月 25日

『ツバメの歌』のひかりの風景

絵を描いているレオ・ポリティは、
1908年アメリカ、カリフォルニアの生まれの画家です。
この絵本でコールデコット賞を受賞しています。




日本では、岩波の子どもの本として、1954年に出版されています。
読んでみたいと探していた15年前は、図書館でそれを読みました。
その後、洋書を東京の書店で見つけ求めました。
見てびっくり、日本版とはまるでいろや質感が違います。

淡い色彩が、光を浴びている感じが伝わってきます。
ジュリアンおじいさんとジュアンという男の子が、
ツバメを翌年やってくるのを待ちわびる、
特別な事が起こるわけではありません。
ツバメがやってきたことを喜んで、鐘を鳴らし歌を歌う。

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中表紙
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ピンクと明るいグレーの2色使いのページで構成
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朴訥としたこどもたち、坦々とした日常、輝く風景、
緩やかなお話を読んだあとは、少しテンポがゆっくりと過ぎるように思います。

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#654 この春、ツバメの巣をよく見かけました。生まれたての小さなツバメがなんとも愛くるしい
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by hiyoriya1410 | 2016-06-25 23:23 | 身辺雑感 | Comments(0)
2016年 06月 22日

「新牧野日本植物圖艦」そしてアジサイ

週末のサイクリングと散歩で見かけるアジサイ。
可憐な花びらを何枚も重ねて咲き誇ります。
その花びらは、外側か少しづつ、少しづつ咲いていきます。


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このくらいの可憐な感じが好み。
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こういう種類のアジサイかと思っていました。
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鮮やかなアオのアジサイは梅雨をイメージさせます。
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みっちり花びらが揃うと表情が変わって見えます。


◾︎
牧野博士の圖艦は 憧れ、なのです。

いつか、手元におきたい

#655 雨の少ない6月、草花は天の恵みを待ちわびているよう、きょうは夏至

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一週間で先端に新しい葉が伸びています





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by hiyoriya1410 | 2016-06-22 22:22 | 身辺雑感 | Comments(0)
2016年 06月 16日

「おしゃれと人生」そして朝のサイクリングと散歩

週末だけですがサイクリングと散歩に出かけます。
朝、6時くらいから40分ほど。

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この季節日の出も4時台、まだひんやり冷たい空気の中、
1週間で景色は様々変化しています。


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2キロほどの河川敷は水音が心地よい
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ツユクサは大好きな花
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このくらいのアジサイがスキ
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ヒメジオン?ハルシオン?

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田んぼに映り込む空
田植えした直後の田んぼは大きな鏡
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タチアオイは丈夫な花、とココに住んで知りました

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◾︎
『おしゃれと人生』は50台から80台までの女性10人を
おしゃれを通して生き方を取材したもの。




平松洋子さん、吉谷桂子さん、ウー・ウエンさん、角野栄子さん、有本葉子さん、
ひびのこづえさん、横尾光子さん、中島デコさん、若山嘉代子さん、吾妻マリさん。

blogで紹介した本がある方はコチラ。

「私のおしゃれを支えるもの」として、メガネと指輪、柄のストール、ショートヘア、香水……
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笑顔でいるのが一番、とおっしゃる

ファッションモデルの吾妻マリさんは、2009年に栃木県に移住、
毎日2時間のウォーキングを愛猫とする、のだそう。

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何を身につけても決まっています
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んー、毎日2時間……
最近、無性に歩きたい衝動にかられることがあります。
年齢のせいでしょうか、不思議です。

#656 その人らしい、おしゃれはどんなスタイルでも恰好イイと思えます

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この春からの定番、コーヒーと落雁


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by hiyoriya1410 | 2016-06-16 20:15 | 身辺雑感 | Comments(0)
2016年 06月 15日

「はじめてであう小児科の本」のありがたさ

きのうに続き、子育てでお世話になった本について。
小児科医の山田真さんが書いています。

医学の進歩で一昔前の情報は役にたたないかのようにも思われますが、
基本となる考え方やいまも変わらないこと、もそれなりに多いように思います。

こどもたちの表情がたのしい、イラストは画家の猪熊弦一郎さん

amazonサイトから。

内容紹介

初版以来18年もの間、お母さん方に読みつがれてきた定評ある育児書です。25刷にも版が重ねられてきました。医学の知識は日進月歩で、昨日までは「真実」といわれていたものが今日はあやういものとなることもしばしば。医学に関する本は新しさが命といわれる所以です。10年前に改訂2版を出しましたが、予防接種法が大改正となり、全面的に書きかえがせまられ、第3版を出す運びとなりました。20世紀後半の医学は、細菌、ウイルスなどによる感染症の征圧を目指した歴史であったといえます。しかし最近AIDSのような新型ウイルスによる病気や耐性菌の出現などによって、むしろ細菌、ウイルスと人間との平和的な共存を目指すべきではないかといわれるようになっています。予防接種で感染症を完全に予防できるという神話にもかげりが生まれており、感染症についての考え方は今後も変わっていくと思われます。他にもアレルギー問題や気管支喘息の発作時の対処療法など訂正加筆をしています。平和を守るために行動する医者、山田真の姿が一層鮮明に浮かんできます。(2002年発行の版)


この本を読んで、ウイルスの退治法はない、ということに、
とても驚いた記憶があります。
平和的ウイルスや細菌との共存、賛成です。

予防接種については、いろいろ色々イロイロ、考えて
麻疹だけ受けました。

読み物としてもおもしろく、発見が多くありました。


「続」も併せて読みました

#657 もっとたくさん子育てしてみたかった、と思うのは今だからなのでしょうか

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久しぶりに焼いたベーグル、もっちり美味しい
kukuの好物



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by hiyoriya1410 | 2016-06-15 22:42 | 身辺雑想 | Comments(0)
2016年 06月 14日

『ひとりひとりのお産と育児の本』のやわらかさとはじめての子育て

先月末(28日) 出産した知人と彼女を知るふたりと
ワタシの4人で8か月ぶりに会いました。
生まれて4か月の赤ちゃんとは初お目見え。

出産祝いに絵本を2冊、
ランパンパン 〜の記事
「ぼくにげちゃうよ」は「おやすみなさいおつきさま」のブラウン。
彼女にはチョーカーを。

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久しぶりに赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。
柔らかいなぁ〜。
◾︎
こちらの本には随分お世話になりました。


作者は小児科医でもある毛利子来(もうりたねき)さん。
名は体を表す(子が来る、ですからね) のとおりで、びっくりしたものです。

今、改めてみてもいい本だな、と思います。
タイトルがすべてを言い表していますよね。
そう、ひとつとして同じお産や育児はないのです。
百人百様。

当時はわかっているようでわかっていなかったな、と思います。
はじめて体験が次々と襲ってくる、常にテンパっていた気がしますね。

目を通した出産や育児の本の中では、やはりこれが一番、でした。

同じ小児科医でもある山田真さんとともに
子育てのテーマ雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」の編集に携わっています。

おふたりのやわらかい眼差しを、本を読むと感じます。

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さつまいものパイ、離乳食にもよさそう

#658 6月も半ば、植物が雨を欲しているようです





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by hiyoriya1410 | 2016-06-14 23:57 | 身辺雑想 | Comments(0)
2016年 06月 07日

「おおかみと七ひきのこやぎ」と横長の目

だれもが知っている昔話です。
絵本でみるなら、絵・フェリクス・ホフマン、訳・せたていじ のこちら。



色彩はおさえめで、
白乳色、茶とベージュのグラデーション、淡くくすんだ黄色、
一番めに飛び込んでくるのは、ややくすんだ緑色。
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見返しもシブい

この絵本のおもしろさをいくつか。
おおかみよりも怖くみえるヤギのおかあさん。
ヤギがとてもヤギらしい。
ヤギの目はちゃんと横になっています。(目が横長
大きな白い余白が、各所にうまく配置されて、よい集中をつくっています。


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「おおかみ しんだ!」と連呼して、
よろこびのあまり井戸のまわりをお踊り狂うヤギの親子。
実際、自分たちの生命を脅かす存在を排除したのですから、
喜ぶのも当然なのです。

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その飄々とした喜びように、
健全な残酷さを、昔話に感じます。





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#659 「ポーの一族」最終話「エディス」でもこのお話から、アランは時計にエディスを隠していました


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「ポーの一族」エディスより



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by hiyoriya1410 | 2016-06-07 22:35 | 絵本とともに | Comments(0)